2009-01-01から1年間の記事一覧

one city only may apply ,

閑なのでネットニュースを渡り歩いていたところ、広島市と長崎市の五輪共催案が暗礁に乗り上げているということを知った。暇だから、五輪憲章を眺めてみたが、その、どこに共催を認めないと記されているかが、分からない。どなたか、お教え願えればと思う。[…

寺検

前回、お寺に関するクイズを出したところ、早速お返事(ご回答)を頂いたΩ。まだ、封を切って(公開して)いないのは、あまりに早く正答を明かされるのもナンだかなぁということだけではなく、想外かつ壮大な宿題を頂戴した想いがしたからである。偶然という…

メッシ放光

のっけからなんであるが、お寺に関するクイズである。寺検1・・・お寺の数はいかほどか? 寺検2・・・神社より多い↑、少ない↓ 寺検3・・・信者の数は1億人↑(以上)、1億人↓(未満) ま、答えがお分かりになれば、コメントでもお寄せください。もちろん…

武器戦の時代(妙心寺?微妙?記)〜象山と坦庵〜

一国の大統領がノーベル平和賞授賞式で述べた言葉について、ここでどうのこうの記すことではない。ただ、数ヶ月前の妙心寺を今になってブログ上で歩き、想っていて、下の一節が眼に留まった。 The capacity of human beings to think up new ways to kill on…

妙心寺?心妙?記の番外、差し詰め、龍安寺のような。

五正色は何も仏教に限ったことではないだろう。オリンピックは「青、黄、黒、緑、赤」、もう少し記せば、紋章、国旗の類は五正色が中心に構成されているようである。時間がないので全てを観ることは叶わないが、FIFAワールドカップ出場32ヶ国を眺める…

妙心寺?心妙?記の肆

仏教では五正色(ごせいじき/ごしょうじき)といって青、黄、赤、白、黒が特別な色とされている。解釈は諸説あるが、以下に例をあげる。(「仏事の知識」湖彦山(こげんざん)広厳寺(こうごんじ)/新潟県胎内市を参考にした)「青」はお釈迦さまの髪の色…

妙心寺?心妙?記の參(明智風呂と八方睨みの龍)

もとの本能寺は妙心寺や仁和寺を訪ねた帰りに嵐電を使うと四条大宮駅に着く。そこから東に数百メートルほど進み、上(あが)ルと、あるいは両寺へ向かう際に京都駅からのバスが堀川通りを上リ西本願寺を過ぎ、堀川四条辺りで降りてもよい。そこら辺りを元本…

妙心寺?心妙?記の貮(学林)

高野山のカレッジを「古義大学林」といった。妙心寺では「般若林」という。以前、訪ねた本駒込の吉祥寺には栴檀林(せんだんりん)が置かれた。曹洞宗のカレッジである。(拙ブロメグロメグリ08年3月14日付)『文禄元(1592)年、江戸駿河台吉祥寺…

妙心寺?心妙?記

college(カレッジ)とuniversity(ユニバーシティ)の違いはどこにあるのだろうか。単科大学と総合大学(教養学部+専門学部)という分け方もあるが、ユニバーシティの各学部をカレッジと称す場合もある。東京大学を例に出せば現在ある学…

大根(だいこ)炊き

ヤーコンとともに大根が届いている。それを炊いて昆布出汁で食べている。ウヰスキーにあわない気もするがそれはどうでもよいと意地を張っていたが、芋焼酎に宗旨(しゅうし)替えした。[濃(こ)くづけに油揚を加えた] 只今は妙心寺について想っている。訪…

ブル・モ

昨夕覘いた空はこうだった。↓ 時間は16時51〜52分あたり。綿飴のような雲が蓋い、西から没日が射している。 本の整理をしていたら、陳舜臣さんの『イスタンブール(世界の都市の物語)』が埃まみれで下から這い上がってきた。栞の頁をめくると「7 モス…

ヤーコン(野〜根)奮闘記

山麓からヤーコンが届いた。[これがヤーコン]※皮は薄く、包丁で削ぎ落とすだけでOK ヤーコン研究会サイトによると、アンデスが原産とある。アンデス原産の野菜は多く、ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ、トウガラシ、トマト、カボチャなどもそうで…

ひこさん

新潟泥縄記はいったん終了、記すのに一ヶ月を要した。また、訪ねたい。 その日(9月30日)乗ったMAXは長岡を過ぎると、隣席の方が降りられたので窓側に移り、2階席からの眺望を満喫した。燕三条付近でぽこんとした山容が現われた。弥彦山(やひこやま…

沼垂(ぬた)くる〜三社さまへ(新潟泥縄記)

土は作場(農地)に向いている質とそうでないものとがあると聞いた。得た情報を記すと、土は大まかに区分すると砂土→砂壌土→壌土→埴壌土→埴土とあって、肥沃な土地という場合は中央の壌土をさしているそうだ。砂土はというと捌(は)けは良いが、保水力に乏…

駅前ヴォートカ

風邪との界をアッチコッチしている。前ゝ夜はコッチ(非風邪界)にいたが、慢性的な足の攣りとは異なる、むくみ感を覚え、寒さもあり、早く寝た。迷ったが、葛根湯のお世話にならないまま、翌朝を迎えたらどうだろうと冒険をしたが、さいわい、コッチのまま…

六花(РИККА)32号/2009年秋

六花32号・2009年秋・WEB版 相変わらず、ブログ上では新潟の街をさ迷っているが、海をはさんだ向こうから、便りが届いた。現在、拙HPの方を全面的に変えている最中でもあり、当面、こちらの方で、暫定版としてお届けしたい。 エセーニンの詩が紹…

地獄から天国へ(新潟泥縄記)

引き続き沼垂(ぬったり)について。 越の華酒造さんは全国各地の造り酒屋さんなどとオエノンホールディングスを形づくっている。例えば銀座6丁目のル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン(第六感的仏蘭西料理食堂)、例えば灘五郷の富久娘(日本酒)、紫…

門前仲町

30年前というから、それなりに時を経ている。彼は今海外の地にいて活躍している。本社はこちらにあり、仕事を兼ねて、たまに帰国する。その合間を縫って、今こちらでの住み家であるという標題の街で会った。この街を指定したのはわたくしで、まだ、じっく…

ぬっ垂り

いつも新潟とサンクトペテルブルクを重ね合わせている。共通点はいくらでもある。大河が街の中心になっていること、そして、その街はかつて泥の中にあって、大掛かりな干拓工事によって、街の容を拵えた。もちろん、2都ともに海に面しており港を有し、かつ…

末広町八の八

以前、秋葉原あたりを歩いて「末広町」にぶつかり、では、末広がりの町を探そうと思った。(八・・・末広町09年9月23日付)そして、十ばかりある候補の中から幸い新潟市を訪れることができて、出かけてみた。予め電子地図を印刷にしておき、目安はつい…

王紋と越後菓子

越後酒の続きである。 市島酒造の銘柄は諏方(訪)盛だったと記した。造り酒屋の馥郁を引きづりながら向かいにある「おすわさま」に。前回にも記したが新発田は新たに発(ひら)いた田であり、もともとは周辺を泥土層が囲んでいた。しかも市内を流れる加治川…

田の神が降ってくる頃

携帯電話の具合がオカシイ。現在の機種に変えてから2年経過しているためか電池(バッテリー)がそろそろイケナイのである。それにしても、たった2年というのはオカシイ。確かに、パソコンでも2〜3年でイカレタこともあるので、そもそも、そこらあたりが…

越後酒

数年間まともに日本酒と向き合っていない。拙ブロふなべた(05年1月28日付)で新潟にふれていた。そして、その際に日本酒と向き合ったのが最後かもしれない。もちろん、それ以外にも口にしたことはあるが、「まとも」ではない。 新潟駅前にとった宿の部…

継続は厭なり〜海辺の継続考

海辺の人が、何て厭な名前をつけるんでしょう、継続だんごだなんて・・・・・・。(以上、林芙美子さん著『放浪記』新潮文庫より) 彼女には年譜というものは存在しない。したがって、追うことは仲々(※)むずかしい。 芙美子さんの生まれは北九州市門司区と…

越後へ、新潟市へ

新潟市についてはあまり記した憶えがない。拙ブロの検索機能を使ってみたが、やはり「ない」。9月30日〜10月1日は所用もあり越後・新潟にうかがった。 新潟市はわたくしの中では素的な街のひとつである。好き(素的)な基準のひとつに川があり、街の真…

大坂橋

天満天神さんをあとにして、いよいよ川筋に向かう。あとで知ったのだが、天神橋筋商店街というのは日本一長い商店街ともいわれ、帰りはJR大阪環状線「天満駅」で降り、ふと見るとそこも天神橋商店街(四番街)であったことを憶えているので、やはり、長い…

tenn_jin(大阪天満宮・のぞ記〜その3)

うっかりしていたが、天神祭は6月のまだ梅雨の明けない頃から始まっていた。どうも、あてにならない気象庁のような情報で申し訳ないΩ 天神祭はやはり西のご祭礼という印象がある。江戸のほうは少し気が逸(はや)くて5月にはもう祭っている。それにはもち…

Twister(Twitter風〜その割りに長いが)

「おたくの履歴書」という情報を作日知って覘いていたのだけれども、今となってはもうオタクというのは限定的な属性ではなく、かなりフツーの塊りになっているのではないかと、拙いブログを書いているのも、そういうことではないのかと、こじつけて、あてに…

白太夫様(大阪天満宮・のぞ記〜その2)

白太夫(しらたゆう/しらだゆう/しらたいふ)というのは菅原道真公の誕生に深く関わった人物だそうで、伊勢神宮宮司である。菅原家には世継ぎが仲々できなかったようで、すがる想いで太夫のご祈祷を受けたのであろうか、たちまち阿呼(あこ)が生まれた。…

気象業務法

気象庁がウェザーニューズに一言付けた。 「庁と異なる予報をしてはならぬ」 このことがよく分からなくて、只今、標題の中身を眺めている。 例えばTVや新聞の予報はどこに責任の所在があるのかも分からない。気象予報士の方が予報しているのであろうか、そ…