恵方巻き~節分&安呆撒き~分節

 東北東やや東というのが今年(2024年)の恵方らしい、今日は節分である。この日、巻きずしを恵方に向いて無言で食べると縁起が良いと謂う。街のマーケットなどでは豆と巻きずしがごっそり並んでいたが、昨夜の棚は既に来たるバレンタインデーへと様変わりしていた。
 さて、政治はそれどころではない。自由民主党の各派閥(政策グループ)による裏金疑惑が騒がしい。中でも最大派閥の安倍派(清和政策研究会)はパーティー券収入の還流(キックバック)や中抜きが横行しており、稀なる阿呆ぶりで金をばら撒いていた”よう”である。
 これらの事象が生じる理由は幾つかある。以下、思いつくままに。
小選挙区制による1強〇弱、地方では圧倒的にジミンが強く、他党に投票しても「絶対?」当選しない仕組みに有権者の棄権(投票に行かない)が増えた(わたくしもその一人∵)。※最近は行っています。
②比例復活による上(①)で落ちた候補者がゾンビのごとく「議員先生」になることが可能である。
政治資金規正法や法人などの寄附行為(個人はダメだが、政党や団体はOKなど)の大ざる法。etc.
 以上を解消することは難しい状況にあるが、①②については②を止めて、①の手当てを増やす(もちろん情報公開はキチンとしよう)。③は政党交付金を増やすかわりに禁止する(もちろん、以下同文)。これだけでも少しは透明性が保たれるのではないだろうか。ただし、派(グループ)を解き、個々に還ることは「分節」(※)という側面から矛盾する動きでもある。
(※)諸論あるが、goo辞書によれば「心理学で、統一的・全体的構造をもつものの部分は、独立した要素として分割できず、全体性の分化としての構成要素であること。」とある。
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 (旧)安倍派事務所は千代田区平河町にある。国会議事堂の南南東にあり、今年は恵方(皇居辺り)ではないが、昨年はそう(議事堂方向)だった、その運気が果てたのか?リ・スタートを望む、そのかわり、わたくしも投票所に行く覚悟である。

 鬼(国民)は~外、福(議員)は~~内(家)

(参照拙ブロ)
恵方(えほう)2005年2月3日記

「糸 冬」

 1年365日でも終えようとしない「糸 冬」(絡む糸のままの冬)。 始まるということは終わりが必ずあるはずだ。だが、終わらない戦は何億分の糸が絡むように、また冬を迎えた。
 お互いの犠牲が大きいのは十二分に分かっているはずなのに「終わらない」。この先、一本一本、解すのに、どれだけ時を刻むのだろうか。長ければ長いほど、より深く民の心に傷が刻まれる。

13日の金曜日

 以前は盛んに聞こえたが昨今はあまり言わない「13日の金曜日」。今日である、ただし、昔ほど話題にはなっていないようである。ま、毎日が13金のような世の中ではある。
 今年はもう1回ある(10月)、昨年は1回(5月)、来年は2回(9・12月)、最大で年3回あるといい、2026年(2・3・11月)に。月のはじめ(1日)が日曜日の場合が13金になるようだ※1日(日曜)+5日(金曜)の翌週。なんとなく分かる。
 ついでにだが、3月3日、5月5日、7月7日は毎年同じ曜日である、コッチはどういう仕組みかよく分からない、誰か解いてほしい。

13金(2022~2024&2026)

※□囲みが13金、△は3/3、5/5、7/7

2023年は?

 新しい年(卯)を迎えた。ただ、時間は昨日(2022)も今日(2023)も変わらず流れており、むしろ、2022年の悪いことばかりが澱むことなく、注がれ続く気配である。
 良いことはないのだろうか、あまり期待せず、一日一日を、と思うのは逃げている証しか?自分にとって、社会にとって、地球にとって、一粒でも良いことをせねばならない。

 

 ことし最後の満月(コールドムーン=Cold Moon=寒月)を長めた。右隣には火星が。左はハレーションだろうが、火星のさらに右に?すばる?よく分からない。

 参考として国立天文台のサイトによる今夜8時時点の星空をご覧ください。

08.12.2022の月

SkyView

skyview_966905433603854.png (700×300) (nao.ac.jp)

(大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台)

文化の空

 陽が落ちる頃、一面が次第に朱に染まっていく『文化の空』。8日には皆既月食天王星食が同時に見上げることができるそうだ。ちなみに同日の天気は好さそうである。

@16:54,3,11,2022