2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

お暇(いとま)中

ブロ旅中である。といっても、出かけているわけではなく、呆けた頭の中にある旅の欠片をすくい取っている最中である。 いずれ、また。再開したい。

お暇(いとま)中

ブロ旅中である。といっても、出かけているわけではなく、呆けた頭の中にある旅の欠片をすくい取っている最中である。 いずれ、また。再開したい。

浅草小島町・鳥越「おかず横丁」

三筋(町)の西隣を小島(町)と謂う。小島の名は、三味線堀といって、鳥越川・新堀を経て、隅田川に注ぐ「運河」を開鑿した際の土でもって、埋め立てた人の名前だという説があり、また、(埋立という)緩い土地のため、大雨が降るたびに、辺りは水浸しになっ…

浅草小島町・鳥越「おかず横丁」

三筋(町)の西隣を小島(町)と謂う。小島の名は、三味線堀といって、鳥越川・新堀を経て、隅田川に注ぐ「運河」を開鑿した際の土でもって、埋め立てた人の名前だという説があり、また、(埋立という)緩い土地のため、大雨が降るたびに、辺りは水浸しになっ…

塩キャラ(Salty-Character)※しかし、塩は、何故、サルトでなく、ソルトと謂うようになったのであろうか?Soltと書きがちである。

マーケットで塩系を探していて、求めてきたのが、「明治製菓・アーモンドチョコ 塩キャラメル 70g」である。飾っておくだけなのも、なんであるので、昨夜食べてみたが、芯となっているアーモンドの硬さが一粒一粒異なっていて、中には、歯の悪い、わたく…

塩キャラ(Salty-Character)※しかし、塩は、何故、サルトでなく、ソルトと謂うようになったのであろうか?Soltと書きがちである。

マーケットで塩系を探していて、求めてきたのが、「明治製菓・アーモンドチョコ 塩キャラメル 70g」である。飾っておくだけなのも、なんであるので、昨夜食べてみたが、芯となっているアーモンドの硬さが一粒一粒異なっていて、中には、歯の悪い、わたく…

浅草三筋町

どこまで、書いたのであろうか。三筋(みすじ)までかと、一週間ほど前の拙ブロを確認した。「是」である。三筋の由来は町内に三本(筋)の道が走っていた、という、あまり、面白くないことらしいが(週刊新潮コラム「タワークレーン」大成建設株式会社より…

浅草三筋町

どこまで、書いたのであろうか。三筋(みすじ)までかと、一週間ほど前の拙ブロを確認した。「是」である。三筋の由来は町内に三本(筋)の道が走っていた、という、あまり、面白くないことらしいが(週刊新潮コラム「タワークレーン」大成建設株式会社より…

咲くら

好きでないはずなのに、先週は「桜」ざんまい。山の花(サクラ)は、まだ満開とはいかなかったけれども、つぼみが可愛い。 戻るすがら、その順番に遵(したが)えば、サクラ、ナシ、モモ、色であらわせば、薄墨、淡白、桃と移ろい、ただし、個々の花色は移ろ…

咲くら

好きでないはずなのに、先週は「桜」ざんまい。山の花(サクラ)は、まだ満開とはいかなかったけれども、つぼみが可愛い。 戻るすがら、その順番に遵(したが)えば、サクラ、ナシ、モモ、色であらわせば、薄墨、淡白、桃と移ろい、ただし、個々の花色は移ろ…

蔵前四丁目・タイガービル

榧寺(かやでら)横の狭い脇道をほぼ南下すると蔵前神社にいたる。神社の手前、お寺の向こう隣にみつけたのが、バックパッカー向けの安宿である。中を覘こうと、ふっと、中年のおじさんが出てきて、眼が合った、どうも宿泊者らしい。背広にネクタイ姿であっ…

蔵前四丁目・タイガービル

榧寺(かやでら)横の狭い脇道をほぼ南下すると蔵前神社にいたる。神社の手前、お寺の向こう隣にみつけたのが、バックパッカー向けの安宿である。中を覘こうと、ふっと、中年のおじさんが出てきて、眼が合った、どうも宿泊者らしい。背広にネクタイ姿であっ…

蔵前から徒歩記

所用を終え、都営大江戸線の「蔵前」駅で降りた。ここは、同じ都営の浅草線とは《地上乗り換え》という、訳の分からないアナウンスが聞こえてくる。電子地図上で測ったので、正確ではないが二百数十メートル先に、その駅はあり、しかも、通りを曲がることが…

蔵前から徒歩記

所用を終え、都営大江戸線の「蔵前」駅で降りた。ここは、同じ都営の浅草線とは《地上乗り換え》という、訳の分からないアナウンスが聞こえてくる。電子地図上で測ったので、正確ではないが二百数十メートル先に、その駅はあり、しかも、通りを曲がることが…

もっけのさいわい

ある会話中に、とびだした死語(作日は4・5)である。 ・・・・・どういう意味か? と問われて、沈黙した。 もっけ、のことである。 戻り、辞書を開くと、 ・・・・・もっけのさいわい【勿怪の幸】とあり、思いもよらないさいわい、とある。「新明解古語辞…

もっけのさいわい

ある会話中に、とびだした死語(作日は4・5)である。 ・・・・・どういう意味か? と問われて、沈黙した。 もっけ、のことである。 戻り、辞書を開くと、 ・・・・・もっけのさいわい【勿怪の幸】とあり、思いもよらないさいわい、とある。「新明解古語辞…

花道、散りぎわ

所用と所用のハザマで人形町〜水天宮を歩いた。人形町通りというのか、両袖に桜の木が満開(やや、散り気味)で、そこをくぐりぬけていると、まるで、花道で見得を切っているような錯覚をする。もちろん、首都高6号向島線、東京シティ・エアターミナルあた…

花道、散りぎわ

所用と所用のハザマで人形町〜水天宮を歩いた。人形町通りというのか、両袖に桜の木が満開(やや、散り気味)で、そこをくぐりぬけていると、まるで、花道で見得を切っているような錯覚をする。もちろん、首都高6号向島線、東京シティ・エアターミナルあた…

幽霊坂(淡路町とぼとほ短記)

所用でもって、ひさかたぶりに、淡路町(あわじ・ちょう)界隈を歩いた。所用先とは少し離れているが、新御茶ノ水の聖橋方向口を降りることに決めた。これもまた、久方のニコライ堂を眺めに行くためである。思いのほか、そういう方(かた)たちが多くいらし…

幽霊坂(淡路町とぼとほ短記)

所用でもって、ひさかたぶりに、淡路町(あわじ・ちょう)界隈を歩いた。所用先とは少し離れているが、新御茶ノ水の聖橋方向口を降りることに決めた。これもまた、久方のニコライ堂を眺めに行くためである。思いのほか、そういう方(かた)たちが多くいらし…

まだ冷たい手のひらに

使うために、しばらく放っておいた手提・肩掛兼用鞄を隅から取り出してきた。ふだんは、バックパックというか、リュックを背負っているだけなのであるが、少し、長くなる旅などにはコッチはパソコン、本、文具、アッチは衣類というように分けて、持っていく…

まだ冷たい手のひらに

使うために、しばらく放っておいた手提・肩掛兼用鞄を隅から取り出してきた。ふだんは、バックパックというか、リュックを背負っているだけなのであるが、少し、長くなる旅などにはコッチはパソコン、本、文具、アッチは衣類というように分けて、持っていく…