恵方巻き~節分&安呆撒き~分節

東北東やや東というのが今年(2024年)の恵方らしい、今日は節分である。この日、巻きずしを恵方に向いて無言で食べると縁起が良いと謂う。街のマーケットなどでは豆と巻きずしがごっそり並んでいたが、昨夜の棚は既に来たるバレンタインデーへと様変わりし…

笠雲→雨

昨夕(17:45頃,2023.5.6)、現れた。定説どおり、今日は雨模様。 笠雲&フジヤマ

「糸 冬」

1年365日でも終えようとしない「糸 冬」(絡む糸のままの冬)。 始まるということは終わりが必ずあるはずだ。だが、終わらない戦は何億分の糸が絡むように、また冬を迎えた。 お互いの犠牲が大きいのは十二分に分かっているはずなのに「終わらない」。この先…

13日の金曜日

以前は盛んに聞こえたが昨今はあまり言わない「13日の金曜日」。今日である、ただし、昔ほど話題にはなっていないようである。ま、毎日が13金のような世の中ではある。 今年はもう1回ある(10月)、昨年は1回(5月)、来年は2回(9・12月)、最大で年3回ある…

2023年は?

新しい年(卯)を迎えた。ただ、時間は昨日(2022)も今日(2023)も変わらず流れており、むしろ、2022年の悪いことばかりが澱むことなく、注がれ続く気配である。 良いことはないのだろうか、あまり期待せず、一日一日を、と思うのは逃げている証しか?自分…

ことし最後の満月(コールドムーン=Cold Moon=寒月)を長めた。右隣には火星が。左はハレーションだろうが、火星のさらに右に?すばる?よく分からない。 参考として国立天文台のサイトによる今夜8時時点の星空をご覧ください。 08.12.2022の月 skyview_966905…

文化の空

陽が落ちる頃、一面が次第に朱に染まっていく『文化の空』。8日には皆既月食と天王星食が同時に見上げることができるそうだ。ちなみに同日の天気は好さそうである。 @16:54,3,11,2022

十三夜

市場で見かけた枝付き豆を買い求めた。気になるので、大中小に選って数えた。大は長さ5センチ程度で実の生りの良いもの、小はホントに小さい、中はその間と勝手に決めた。結果は、大47、中(20×4の2ケ)160、小21、計228粒である。(都合の良いようなデータ…

秋の雲

すっかり秋めいてきた。天気には特異日という見方がある。晴天率(晴れやすい日の確率)でいうと10月10日はよく晴れやすいと言われ、前の東京オリンピックの開会式に因んで決められた。陸上など屋外で行なわれる競技が多いことから、この日が選ばれたという…

ウクライナの悪

今日(9/26)で秋彼岸は終わる。大雑把に謂うと秋分、春分は『昼の(明るい)時間と夜の(暗い)時間の長さがほぼ同じになる時季(節)』、1/2である。ただし、今起きているロシヤによるウクライナの侵攻は2/2(100%)、露国に悪がある。 牡丹餅もお萩も作…

世界一旨しい「くりせん」(栗煎餅)

と勝手に思っている。富士川沿いの鰍沢にお店はある。ただし、これ(画像)は途中、道の駅っぽいドライブインで見つけ買い求めた。あぁ、食べたいなぁ〜と疾うにお店を過ぎたのち、想わぬ出逢いに感謝。この日、ある場所に向かうすがらのことである。 偶然で…

ドック還り〜BACK to DOCK

診断結果(速報)は前回までの記録と並べられているから、肝機能が低下していることはすぐ分かる。 「休肝日は設けていますか」との問いに、「特定日はありません」と毎日呑んでいることを否定しなかった。週二日はそうしましょうと、呑むこと自体を否定はさ…

風采

人間ドックの日程がいろいろ調整した結果、来月5日に決まった。前回と同じでもある。この時分の温泉街というのも中途半端な時期で、湯治客も少なく、といって、まだ正月ボケの地元の方もあまり活発でなく、業務関係も含めてすべてが緩慢な流れにあって、ま…

3D画面を視た

所用で所沢に出かけたが、約束の時間を間違えていたことに改札を出てから気がつき、どうしようかと迷ったが、少し、街でも歩こうと、途中デパートやショッピングセンターを覘いてみた。ある家電店に標題のTV画像が実際に体験できるよう、それ用のメガネが…

味ゃな呑み屋

町田での所用を終えたのち、お相手と呑んだ。変なお店で、ビルの地階にあって、自動ドアを潜ると、右と左に分かれている。右側に店員さんがいらしたので尋ねると、右と左ではお店が違うと言う。「どっちがイイの?」と、(私はコッチの人間だから)「コッチ…

お焼こ

今年もヤーコンが届いている。天候不順などもあり、昨年に較べると、細め・小ぶりではあると聞いていたが、存外立派な身形(みなり)をしている。20芋ほどを剥(む)いて、擂(す)りおろした。途中、エキス(擂り汁)を舐めてみると、^甘^ 20センチ径の…

少し忙しない。が、忙しいわけではない。いろいろと留めている事がらもあるのだが、そっちに向いていない。だから、ほかのことに眼を注(お)としている。所用でうかがった風景である。時節を思えば当たり前であるが常緑を除くと、皆、赤黄茶けていて、落ち…

EYE_CONTACT、ASHI_CONTACT

街へ出ると、想わぬことに出遭い、そして、教えられる。(1) もう、二ヶ月も前、9月末のことである。まだ、暑かったとも記憶している。小径を歩いていると、向こうから自転車に乗ろうとする小学生の女児がわたくしの方に車ごと突っ込んでくる、顔は隣りを…

閑話落第

今朝、ネットでTVのデジタル化を促すため「砂嵐」画像を一瞬流すというニュースを報じていた。告知、啓蒙を図るためらしいが、傍目(わたくし)には今話題の「暴力」行為、いえ、脅迫行為のようにも思われる。 「早く、新しいテレビ買わないと、みえなくし…

「風祭」再読考(2)〜聖イサアク

今夜は、ほぼフィクションである。 「風祭」(八木義紱氏)には他に4作が収められていて連作といっても良いだろうか、時代は前後するものの、ある一人の男を中心とした語り綴りである。 風祭は亡き父、「霧笛」はM市時代の父、「津軽の雪」は母、「鳥」「…

「風祭」再読考(1)〜H駅とK駅

麓で「風祭」(八木義紱氏)を取り出し、読み返した。なぜ、その頃、読もうと思ったのか、その一端が分かったような気がする。30数年経て、少し違った想いで読むことができた。初出は75年6月〜文藝、河出書房新社初版は翌8月、手許にあるのは三版翌々…

この下に高田あり

以前から直江津には何度か伺っているが、その隣町である高田はなかったので、今回、ここを逗留の場とした。直江津と高田の二都は1971(昭和46)年に合併している。当時、高田市の方が街の規模は大きくて、人口は7万5千人、直江津市を合わせて12万…

非日常浴

信州の山々から日本海に沿い、翌日は信越界(さかい)の山峠を経て、飯山・中野、いわゆる北信を訪ねた。これまでも何度かあるが、もちろん初めて伺う場所もいくつかある。飯山では新幹線の工事が進んでいて、今ある可愛らしい駅ではなく、少し長野寄りに移…

ブルーのカーネルさん

今、主に使っているパソコンは数年前に求めたXPバージョンのノートである。放っておいて、拗ねられた時期もあるが、今では、生命線となっている。ところが、この一週間で二度、全面が青尽くめのカーネルさんが現れた。 KERNEL_STACK_INPAG…

蕪を揚げる

二日前に蕪(かぶ)を揚げてみた。千枚漬けで有名な聖護院(しょうごいん)蕪であるが、テンプラという食べ方(料理法)を初めて知って、(産地である)麓で試しに拵(こしら)えたところ、旨(お)いしく、今回が二度目の挑戦である。 薄力粉に片栗粉を雑(…

いか&だいこん

急に寒くなったので「イカと大根の煮物」をこしらえてみた。麓から届いた大根をことことと、ほこほこと柔らかくして、別にとっておいたコンブ出汁とあわせて、さらに、ホクホクと、少し時間をかけて、鍋蓋を揺らした。その湯っ気だけでも十分暖かくなる。ただ…