風采

 人間ドックの日程がいろいろ調整した結果、来月5日に決まった。前回と同じでもある。この時分の温泉街というのも中途半端な時期で、湯治客も少なく、といって、まだ正月ボケの地元の方もあまり活発でなく、業務関係も含めてすべてが緩慢な流れにあって、まるで温(ぬる)い湯に浸(つ)かっているようである。
 ここから?K駅?は近いが、今回(ドックの日)は八木義徳氏の「風祭」に浸(ひた)っている余裕はなさそうである。宿題もあって前回分からなかった建物の正体を突きとめることもしなくていけない。
 「みかけ」(風采)というものは仲々あがるものではないが、せめて、診かけだけはしっかりしていただいてこようかと思う。
 先日、帰りに撮ったのだが、何であったか記憶が薄れている。

なぞ1  なぞ2

  なぞ3 なぞ4

 何だろうね?
 
 おそらく、何かのイルミでもと思ったのだろうが、それが伝わってこない拙さが写りこまれている。帰る道順はほぼ毎回同じであるので、あそこか、アッチか、こっちか程度の推量は利くが、何処だったかという思量が効かない。やはり、風采の問題なのだろう。

拙ブロ
彼も此も其も)2010年1月19日付
「風祭」再読考(1)〜H駅とK駅)2010年11月17日付
「風祭」再読考(2)〜聖イサアク)2010年11月18日付