ヨケモン

 今月半ばより街が俄かに騒がしい。街というよりも(JRの)電車の中、が、である。例によって、ポケモン・スタンプラリーが始まった。平日昼間の比較的のどかな車内が親子連れに支配され、おじさんたちは、除け(余計)者である。
 昨年は延べ31.1万人が参加して、完全制覇は2.3万人だったらしい。(「気まぐれ日記帳」による)倍率に直すと13.5倍、大分県のと変わりなく、厳しい。コッチは商品券は必要ないけれども、乗車券はその都度必要になるそうである。95駅にスタンプが設置してあるので、物理的に一日では不可能と思われる、どうしても、数日間は「お得な」割引切符などを求めて、ひらすら、乗って、降りて、乗っての繰り返しである。JRもせこいものだから、スタンプはエキソト(改札の外)にある。エキナカで儲けて、お子ちゃまからも金を巻き上げる・・・ナカナカ民営化も板についてきたようである。
 さて、もう、車内はアッチコッチでお子ちゃまがゴチャゴチャ、ゴソゴソしており、優れた動体視力をもつといわれるイチロー選手のピカチュリンnature neuroscienceより)をもっても、その動きを捉えることはむずかしいであろう。

[お子ちゃまたち並びにご父兄の方へ]
☆駅や電車はたくさんの人が利用しているから、マナーをきちんと守ろうね。
☆ホームや駅の中を走ったり、騒いだりしないでね。
 、と、JR東日本の方も申しておりますので、「ね」

 わたくしであれば、京成バスグループのこどもんどころパスのほうが、楽しそうだなぁ、と思う。ラリーはある意味与えられたお題を消化していくだけのことであるが、こどもんどころは一か月間乗り放題で東京の東から千葉西南辺りを探検できる。(バスの)車窓から外を眺め、何か気になることでもあったら、ピン〜ポ〜ンと降車サインのボタンを押して、降りてみるのも良いだろう。残念ながら、おじさんは使うことができないので、みんなで使って「ね」(拙ブロ;こどもんどころ2006年8月3日付)

 明日は所用で横浜に出かける。帰りは本牧辺りへ足を延ばそうかと考えている。十二天が気がかりである。(拙ブロ;本牧十二天、摩利支天・・・テンテンテン2006年4月12日付)
 
 夜は、MM21辺りで花火大会と、昨日乗った京急線にお知らせが吊ってあったけれども、もしかしたら、本牧山の頂から眺めることもできるのであろうか。いずれにしても、みるつもりはないが。

 もちろん、JRを避けたい(横浜駅にはディアルガさんがいらっしゃる)何者か、おじさんは知らないけれど(~_~)