ところであるが・・・・、こととしたものである。

 所(ところ)沢のことではない。検めたいことがあり、総務省のサイトを覘いていたら、渡嘉敷村に環境協力税が導入されることを知った。

 渡嘉敷村「環境協力税」の新設総務省自治税務局企画課/平成22年3月31日)

 平成22年1月29日に沖縄県渡嘉敷村から協議のあった法定外目的税の新設について、本日付けで同意することとしましたのでお知らせいたします。
 
1. 環境協力税の新設理由

 渡嘉敷村では、これまでも集落や自然景観の美化・保全、公園やキャンプ施設などの観光資源の整備・維持に多額の費用をかけて観光産業の振興を図ってきたところであるが、昨今の厳しい財政状況から歳出削減の努力ではこうした費用の捻出が困難な状況となっている。

 そこで、観光資源の適切な維持・管理、環境美化・保全に係る費用に充てるため、費用の一部を入域者に負担してもらう「環境協力税」を創設することとしたものである

 上文がその内容で、最近のお役所言葉として目立っているのが、標題のことである。また、総務省(のうちの旧自治省)的には沖縄県渡嘉敷村ではなく、沖縄県島尻郡渡嘉敷村と記す必要がある。

 以上のことはどうでも良い。

 島外者の入域(≒観光客)1人につき100円を来年4月1日から戴くという。非課税対象者を含む収入見込額を1千万円としており、逆算すると10万人(1,000万円÷100円)が入域していることになる。島の人口は3月1日時点で775人、2月中に3人の方が亡くなられ、県外2人を含む5人が転入、一方それぞれ1人が県内・外へと転出しており、新たな命は生まれなかったので、差し引きでは変わっていない。(沖縄県の推計人口

 観光客(入域者)10万人を365日で割ると一日当たり270人ぐらい、島内に立つ4人に1人の計算になる。もっとも、季節により、観光客数は変わるから、最盛期には1対1、あるいは、島民を上回るのであろう。トイレ代と考えれば当然の話だと思っている。いつ、行くことができるか分からないけれども、その節にはもちろん、支払うつもりである。

 ウェザーニューズによると明日から1週間は雨模様の島、気温は(最低)16〜21℃(最高)、一ヵ月後には梅雨入りでもある。

渡嘉敷島・阿波連ビーチ]

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