昨夜のブルーモーメント(青瞬)

 ・・・、タイトルを書いたところで、終わってしまったので、昨夜は一昨夜ということになる。すっかり、日も短くなってしまい、暗くなると寝てしまう習性であるものだから、寝入りが早く、拙いブログを上げる時間も少なくなっている。どういうわけか、ブログ上げはその日が次の日に変わる時間に可能な限り近い頃という意味のない決まりごとがあって、たまにそれ以外の時間帯に上げたりすると罪悪感に陥ることもある。だいいち上げていること自体にそのことを感じておくべきである。もちろん、暗くなくても寝る特性を備えているものだから、よけいに時間がない。
 特にブルーモーメントのことを毎夕気にかけているわけでもない。そもそも、わたくしは小さい頃から何かを続けるということが苦手で、もう時期的には少し遅い話題であるけれども、夏休みの宿題で絵日記が書けずに苦労していた。絵も下手で、そういう子どもにとっては絵日記は字日記より何倍も苦痛であるから、なおさらである。「三日坊主」という言葉はまさにわたくし(ボク)のことだと、もうその頃から気がついていた。しかも、半日坊主ぐらいであったボク。拙ブロを始めたきっかけにはそういう理由もあった。お蔭様で、何とか三日に一度程度の坊主を続けている。
 画像は10日18時前後である。左が南天近く、右は日が暮れていくイリ(西)の方向である。まだ、ブルモというのには早すぎるのであろうか。

[ブルモ2題]

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 継続は厭なり・・・林芙美子さんの「放浪記」にある直江津の場面である。

 そのような気分が今回の総選挙にも顕れたのだろうか。ただ、芙美子さんの言葉はもっと重い。そのことを、ずっと考えている合間に、選挙があったということだけのことである。

 「海辺の人が、何て厭な名前をつけるんでしょう、継続だんごだなんて・・・・・・。」というのが、その条(くだり)である。 放浪記(HOW?ROW?QUE.)(拙ブロ09年5月9日付)
 もう少し考えてみる必要があるが、「海辺」に引っ掛かっている。山際の人なら継続も良しなのであろうか、そこの部分が、今ひとつ、整理が付かないでいる。
 来週半ばから大阪に。そこでも、引き続き考えていたいと思う。
 もうひとつ、気になっていた場所にも出かけてみようと、今からイソイソしている。

 まだ、決まりごとからすると、早いのだけれども、このあたりで上げることとする。