東海道新幹線味巡り

 11月3日のだんごまつりに引き続き、所用で名古屋にも行った。そこで、今は、どんな、お土産があるのかと、駅構内のキオスクを冷やかした。見かけたのが、標題のお品である。中身はなんということはない。ただし、わたくしも、大好きな「柿の種」である(おせんべいもあるが、コッチも好き)。公式なデータはもちろんないけれども、柿の種を好きという人の確率は、おそらく88.8888・・・%程度ではないかと思う、すなわち、9人に8人は「好き」と答え、1人は本当に嫌い、あるいは、少し、歯が弱いので・・・という人、で、10人に聞けば、たいてい一人ぐらいは、無回答(へそ曲がり)というところであろうか(したがって、正確に記せば8/10=80%)。わたくしでいえば、冷蔵庫に常備しており(湿気ないように)、いつでも、口にできるように、こればかりは、準備を怠らない。柿の種の発祥については、諸説あり、よく分からないし、素人のわたくしが軽々にいえない領分である。どうしても、知りたい、あるいは学びたいという方は、『フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』でどうぞ。また、その中で元祖とされている浪速屋製菓?のサイトにも詳しく説明がある。
 「東海道新幹線味巡り」はJR東海KIOSK内にて販売しているそうである。うっかりして、というか、他のことに気がいって、買うことをしなかったが、『鉄道食玩』というサイトに紹介されているので、実物(の写真)はソッチを見ていただければと思う。商品は「東京/もんじゃ焼き風味せんべい」「横浜/肉まん風味せんべい」「静岡/わさび風味柿の種」「名古屋/ひつまぶし風味柿の種」「大阪/たこ焼風味柿の種」の5種である。製造・販売元はアジカル?という「柿の種」大手である亀田製菓?の関連企業のようである。当分、JR東海に乗る機会がないものだから、入手はできないかと思ったけれども、なぜか、楽天で売っているので、買えないこともない(買わないけれども)。
 さて、「味巡り」は東京、新横浜、静岡、名古屋、新大阪と“ひかり”並みの速度での品揃えで、いささか、不満もあるので、全ての駅(こだま並み)について、考えてみようと思ったけれども、想いつかない、ちなみに、全駅を示すと、東京新横浜・小田原・熱海・三島・新富士静岡掛川・浜松・豊橋三河安城名古屋岐阜羽島米原・京都・新大阪である(下線は販売済みの駅である)。思いつきでいえば、カマボコ(小田原)、ヤキソバ(新富士富士宮)、ウナギ(浜松)などとあるが、これでは、つまらない。どなたかの、お知恵を拝借したい想いである。
 ヒント(お知恵)はあった。
 ?おやつカンパニーという変妙・変梃(へんてこ)な企業がある。本社は三重県津市にあり(合併前の一志町)、小さい頃から、わたくしには近い存在でもある。ただし、同社の主力商品である(というかコレ一筋、そこのところは好きであるが;別商品もあるけれど)ベビースターラーメンは苦手で、あまり食べたことがない。会社沿革(同社サイトより〜おやつカンパニー(-^〇^-)/)をみると会社設立は1948年(当初は松田産業、のちに松田食品、そして、おやつカンパニー〜この社名変更には驚いた、感心している)、55年に味付中華麺の発売とある。59年、「ベビースターラーメン」(10円、当時の商品名は「ベビーラーメン」)・・・。チキンラーメンはというと、58年の販売開始とある(日清食品サイトより)。このあたりの鬩(せめ)ぎ合いは分からないけれども、似たもの同士であることには変わりはない。ヒントは、おやつカンパニー日本全国おやつ紀行にある。東海道新幹線関係のみを挙げると、ありました、富士宮やきそば味、名古屋はじわじわと人気上昇中のコーチン・手羽先、ほかにコーチンラーメン味噌煮込みうどん、さすがに準地元だけあって、品数が多い(三重限定もあり)。西に向かうと、ケ(キ)ツネうどん京風うどん(コノうどん自体食べたことはない)、タイガース味(?)もある。圏(沿線)外であるが、気になる沖縄は、スバ(沖縄そば)味タコライス味(わたくし自身はタコライスを食べたことがない)である。価格は商品によって異なるが、500〜600円が多いようであるけれども、沖縄以上に気になったのは、価格の末尾に○○円前後とある点で、メーカー希望小売価格を示しているとも思えるが、前後とはどの程度をもって、ゼンゴというのかが、よく分からない。ま、おおらかで良い気もする。
 お酒も好きだが、甘いものも大好きなわたくしにとって、スイーツ系がないと思っていたら、
 あった。
 ベビースタートロピカルカレーラーメン、以下、商品説明を引用する。
《南国風味のベビースター/ココナッツミルクとハワイ産パイナップルを練り込んだベビースターカレーラーメンとマカダミアンナッツを組み合わせたハワイ情緒たっぷりの逸品です。》ただし、ハワイ限定らしいので、入手は極めて困難である。コノ商品に限って、8ドルと、(前後なしに)きっぱりと表示しているのが、アメリカらしい。
 とりあえず、東海道新幹線味巡りも、上記、おやつカンパニーを参考(コピー)にすれば、品揃えも増えそうであるが、やはり、お知恵も待っています。
 期限ギレ(拙ブロ07年1月21日付)でふれたが、賞味期限というのは、あって、ないような期限であるので、あまり気にする必要もないけれど、「柿の種」の賞味期限(正確には賞味期間〜製造日を起点としている)はおおむね120〜150日であるが、そこまで、残っていることは、まず、ありえない(ベビースターの方は手許にもなく、サイト内でも表示が見つからないので、分からない)。
 (本日中に、食べ尽くしたため)「柿の種」の在庫が切れた。明日、仕入れに行こう。
亀田製菓?のスーパーフレッシュ柿の種
 ※ぴぃなっつが美味しくなったそうなので、コレを、買ってみよう。今までは別に求めた美味しい、ぴぃなっつを混ぜて、食べていた。
 便利なチャック付き、という言葉の響きが懐かしい。