抜色してみた

 みづらいというご指摘もあり、また、本人もなんだかねぇという感じであったので、色を抜いてみた。借用しているテンプレートは「プラスチック」というタイトルであり、これが原点なのであろう。拙ブロ当初はコレであった記憶もある。
 ≒無色透明で、今呑んでいる芋焼酎のようでもあるから、糖(当)分、このままでゐようと思う。(背景が白いからといって、落書きしないでね)

 無色透明あるいは無味無臭というのは前時代的には悪い意味にもとらえがちであった。漢字を単純に返せば、

  無色・・・色が無い※赤、青ぐらいしか買えなかった少年時代の色鉛筆の想い出とか、、、
  透明・・・透き通っている(まんま、単純)※無垢というと、また解釈が異なるが、、、
  無味・・・味が無い※東国人が初めて西国食を口にしたような、、、
  無臭・・・匂が無い※臭が無いは今も昔もグッドなのかも(絶ち、洗えおっさん)、、、

 どれもこれもある時代には、アッチへ行ってて、という隅キャラ(クター)ばかりである。その時代には「個性」が威張っていて、競争心を煽っていた。

 只今はどうかというと、むしろ、心地よくも感じるコトバばかりである。マーケットでみかけたり求めたりする食品にも部分部分それが顕れつつある。

 ×着色剤
 ×産地偽装
 ×合成食品添加物
 ×同じく芳香添加物

 以上のようなキャラはアッチへ行ってて(×)という時代にあるのだろうか。

 だからといって、なんなのという声が聞こえてくる。だいいち、プラッチックは合成(おもに原油、石化用ナフサ)であるし、そもそも、わたくしだって合成(秘密)である。