まめに

　『無敵の沖縄』という秀誌があって、たしか、那覇の山羊屋さんでみせていただいた記憶がある。
　「其処」で、その本の話になって、二たび、手にとって、そのお店の掲載頁を探した。仲々、探せない愚鈍者だから、ご店主も焦れていらしたが、ようやく手繰り捲った。まさか、「大衆食堂」（同書１２頁）の属（しょく）にあるとは思わなかった。

［この画は版権、著作権を犯しているのかもしれない］

　ＪＲ埼京線「戸田駅」西口から、いそいそと向かえば歩いて１０分、すっかり楽しくなって、後ろ髪で駅に戻るには１５分はかかるかもしれない。そういうお店にうかがって、一年三ヶ月ぶりにお元気なお二人にお逢いできた。それだけでも十分なのであるが、一分、二分、と、最後には二十分、三十分に嵩を増していた。

　おまけに、アンダミスーもいただいてきました。（感謝）

［豚脂味噌（あぶらみそ）］

　次は何時（いつ）行こうかな。