ハイボール

 日ごろ呑んで(お世話になって)いるウヰスキゐにはたいていおまけや籤(くじ)のたぐいが付いている。後者はどうせ当たらないし、結果を待つのも厭なので、捨てられる運命にあるが、前者はそうもいかない。著名シェフの缶詰やオリジナルグラスなどがあって、最初のうちは、喜んでいただいていたが、そのうち、過剰になっていることに気づき、酒屋のお方に断って、おまけだけ、置いてくることになる。実をいうと、まだ、消化していない缶詰や使っていないグラスがたくさんあって、捨てることもできないので、難儀している。
 先週、ウヰスキゐを仕入れにいくと、おまけはハイボール用の炭酸水(ソーダ)であった。燦鳥さんも力を入れていらっしゃるのか、同社サイトに旨しい作り方が紹介されている(サントリーウイスキーミュージアムより )。余計なことであるが、鳥取県沖縄県では角ハイボールを呑むことができないのか、たいへん気になっている。(同社サイト/角ハイボールが飲める店
 
 以前にも、おまけとしての炭酸水はあったけれども、それをどう消費したのか、もちろん憶えていないが、今回は、缶(炭酸水)ごと冷やしておいて、試してみた。一口で、これはイケてないと思いながら、卑しいものだから、一缶を終えるために、二杯飲んだ。

 やはり、イケてなかった。

 顛末は5月19日付の拙ブロ開港一番のとおりである。

 本日は忙しい(呑)ので、ここまで。(半端レ中途)

 「レ」はレ点のつもりであったが、なんだか怪しい。(半端、途、中)と、読むのだろうか、やはり怪しい。

 わたくしがハイボールになっていた。

[おまけの炭酸水とグラス]

高頭

 おまけグラスは繊細すぎて、壊しそうなので、使っていない。撮影のために、わざわざ、(棚の奥より)お越しいただいた。

 本日(正確には5月20日以降)は、もう、懲りて、右奥の水割を、デュラレックスで。残っているソーダは果実酒のお伴にでもと想っている。