直江津歩ル記2〜海をみた
さて、海をめざす途中に「屋台会館」があって、案内所で頂いていた中に「天地人博」の告知チラシもあったので、ついでだからと、寄ってみた。中は広くないが、その割には多い人で賑わっていた。展示もそこそこに、売店の継続団子を横目に眺めながら、海へ。もう、通りの向こうがそうである。
隣は水族館(市立水族博物館)。なんだかわからないが、モニュメントのようである。時間もないし、関心も薄いので、中には入っていない。
[なんだろう?モニュメント]
この頃の海はまだ季節はずれであり、釣り人以外は見当たらないだろうとは思っていたが、まさか、ここから西へ30キロほど先の能生(のう)の沖でお知り合いが釣っていたとは、月並みであるが、世の中は狭い。
[直江津の海]
+
[直江津の沖縄]
いわゆる季節営業なのだろうか。一切、人の気配がない。
≠
[直江津でない沖縄の海]
すっかり満足して、バスの時刻を気にしながら、フットボールの練習に一所懸命な中学生たちをしばらく眺めていた。
まさか、その隣の学校でオウンゴール事件があったとは、世の中は狭いうえに、判らない。
[のっぽの消火栓]
学校を過ぎたところで、ふと横道に眼が向いた。ずいぶんと背丈のある消火栓である。今は、もう理解できているが、この時点では「判らない」。
今冬はあまり役に立たなかったのだろう。雪が深くあってこそ活きる、そういうことが、ようやく判った。
直江津ばかり贔屓にしていて、高田にはさっぱり、というきもちもあり、いずれ、のんびりと、訪ねたいと想っている。