直江津歩ル記2〜海をみた

 さて、海をめざす途中に「屋台会館」があって、案内所で頂いていた中に「天地人博」の告知チラシもあったので、ついでだからと、寄ってみた。中は広くないが、その割には多い人で賑わっていた。展示もそこそこに、売店の継続団子を横目に眺めながら、海へ。もう、通りの向こうがそうである。

 隣は水族館(市立水族博物館)。なんだかわからないが、モニュメントのようである。時間もないし、関心も薄いので、中には入っていない。

[なんだろう?モニュメント]

直江津不明画像0195

 この頃の海はまだ季節はずれであり、釣り人以外は見当たらないだろうとは思っていたが、まさか、ここから西へ30キロほど先の能生(のう)の沖でお知り合いが釣っていたとは、月並みであるが、世の中は狭い。
 
直江津の海]

直江津日本海画像0194 

直江津の沖縄]

 いわゆる季節営業なのだろうか。一切、人の気配がない。

直江津沖縄画像0193

直江津でない沖縄の海]

渡嘉敷画像0008

 すっかり満足して、バスの時刻を気にしながら、フットボールの練習に一所懸命な中学生たちをしばらく眺めていた。
 まさか、その隣の学校でオウンゴール事件があったとは、世の中は狭いうえに、判らない。

[のっぽの消火栓]

 学校を過ぎたところで、ふと横道に眼が向いた。ずいぶんと背丈のある消火栓である。今は、もう理解できているが、この時点では「判らない」。

直江津海近くの消火栓長い!!

 今冬はあまり役に立たなかったのだろう。雪が深くあってこそ活きる、そういうことが、ようやく判った。
 
 直江津ばかり贔屓にしていて、高田にはさっぱり、というきもちもあり、いずれ、のんびりと、訪ねたいと想っている。