十三夜プラス二夜

 本日、江戸へと下りてきた。途中、山手線からお月様が顔をのぞかしていらした(コンバンハ)。気がつけば、もう十三夜である(陰暦9月13日=08年は10月11日だったらしい)。たまたま、17時15分頃、車内からお空が望める場所(新大久保付近)、席(東向き)にいたということである。そのあと、しばらく、仰いでみたけれど、空自体が建物に隠れてしまい、そのうち、大塚、駒込と、もう、お月の方向は別にある。
 本日は三連休の最終日でもあって、山裾からの列車はいずれも満席で、特に自由席は立ち客もいらしたと、乗った列車の放送で幾度と告げられていた。わたくしはというと、最寄り駅で、指定席を注文し、あらかじめネットで知っていた便はすでにダメであったが、その次を調べていただいたら、「ラストワン」です、と、誇らしげな(とみえた)駅務員さんにアリガトウ。

 只今、お月様は、天にゐらっしゃる