こしょこしょ

 3コ前に書いた「白線探し」でふれたが、『白線流し』の小説本(脚本のノベライズ版)を古書ネットで探し、注文した。在庫確認しますというメールが届き、その結果を待っているところである。送料はまだ分からないが、本品は「400円」、ただし、税前か後かが明記されていないので、とても不安である。コチラのコショは、まぁ、ついでに読んでみようかという気もちが強いので、税込なのか、そうでないかということに、とても敏感になっている。そもそも、ドラマ自体も見ていないのであるが、プラットホームの白線か黄色線かに気をとられていたら、コッチの方も気になってしまっただけのことである。フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』で、ドラマのあらすじをみると、舞台は飛騨ではなく、松本に置き換えられている。飛騨と書いたけれども、以前は斐太といわれた(高校も同じ表記である)。あるいは、斐陀とも記す。大化の改新(645年)以前か、その頃にあった国造(くにのみやつこ)のひとつでもある。文字面だけをみていても、惹かれてしまう。白線流しのロケ地は松本と書いたけれども、飛騨と信州は山(峠)をはさんでお隣であり、似ていなくもない、と、勝手に思っている。ちなみに、科野が信州の国造当時の呼称である(現在の諏訪湖地方は須羽と称した)。ずっと、飛んで・・・、大分県日田にも想いは馳せていくけれども、今は、白線流しの在庫があるのを願うばかりである。いずれ、“ひだ”も含めて、記したいと思う。
 そして、もうイッコ、以前から、読んでみたいというコショがあって、コッチを、ようやく、見つけることもできた。森鴎外翁の選集のある巻に所蔵されており、これまでも、ネットや古書店または一般の書店に寄り、探してはいたが、なかった。コチラは在庫ありというお返事と発送しますというご連絡を頂いており、来週中にも届きそうで、楽しみにしている。コレについても、いずれ。
 本日は、古書店をアッチコッチめぐっていた。ネットの中だから、カサもコオトも必要ない。