豆名月

 いつだったか、月蝕があったという。皆既だったとも記憶している。拙ブロに付着している月齢表は只今、新月に向かっている(明晩11日)。いったん、満月(芋名月中秋の名月、本年は9月25日、ただし、満月ではない)を迎え、二たび新月となって、のちの、旧暦9月13夜(日)を「豆名月」という。栗名月または、のちの月ともいうが、今は「まめ」にこだわっておく。満月の二夜前、つまり十三夜の月のことである。月齢表を確かめると、日付が微妙にずれ、本年は10月23日だそうであるけれども、2.5夜前に当たるのかもしれない。実は先週末(8日)にも「まめや」さんにうかがった。わたくしにとっての、豆名月である。お客さんが少ない分、お二人とまったりと過ごすことができた。
 秋が来る前にと、あわてて、『六花23号(07年夏号)』をアップした。今回は、原版に近い形で、要するに、わたくしの手抜きである_(._.)_。ただし、中味(内容)は手抜きではありません。どうぞ。