藤枝市文学館

 蓮華寺池公園の中に、市の郷土博物館がある。そこで、藤枝の歴史を学んだ。田中城や志太(しだ)郡衙(ぐんが)跡についての詳しい展示と説明に足と気を留めていると、あまり広くない館に、それでも1時間では足りず、ぐずぐずといた。(入館料は大人100円)そして、この秋には隣接(接続)して、標題の施設が完成する予定である。訪れた際、もう、すぐにでも入館できそうな雰囲気を感じたので、郷土博物館の方に「文学館は」と聞くと、「まだです」と明快な答えが返ってきた。やはり、まだらしい。どんな形で、藤枝静男氏の作品なり人となりに出逢えるかが、今から、楽しみで、できれば、「先に」、特別に観させていただきたい気分である。小川国夫氏(同市在住)、加藤まさを氏(月の砂漠の作詞者)らも同市出身で、展示公開が行なわれる予定である、と、いただいた小冊子に紹介されている。秋「ごろ」開館ともあり、いつなのか、はっきりしてない。同冊子によれば、すでに建物自体は完成しているらしく、現在は準備作業中であるそうで、とても、先に観させていただくことは無理のようであるけれども、幸い、付近の所用がその「ころ」も、まだ続いているので、是非にと想っている。(藤枝市文学館HP
 本日は、六本木の方(睡蓮)ではなく、上野の蓮でもと、お空と相談している最中である。明日は、もう文月、ブログの月ということでもあろうか。