所用はそこそこにして、相変わらず可愛いJR九州の特急にとび乗って、佐賀に移った。ここを訪ねた一方の目的は2月17日から催されていた「佐賀城下ひなまつり」の最終日に駆け込むことであった。旧福田家や旧三省銀行などの名家・御大尽に加え、商店街のあちこちで、きらびやかに、あるいは、つつましく・かわいく飾られているのをただ愛でるだけのことである。もう、桃の節句はとうに終わっているけれど、佐賀は頑張っている。宇佐の五百羅漢さんを訪ねた際の中津でのお雛様以来である。(『富のくに』拙ブロ05年5月15日付)小一時間歩いて、みたらし団子をいただいて、お暇した。中には入らなかったけれど、古い食堂のウインドウがお雛壇に変わっていたのがおかしい。
[大衆食堂のショーケース]
佐賀ひな祭り070331