NEW牛NEW

 新しい牛乳・・・という記事に反応して、サイトを進んでみた。北海道限定発売の「明治オーガニック牛乳」のことである。オーガニックの定義は、ひとまず、横におくとして、特長はというと、
?牛さんには有機農業で育てたご馳走
?柵を撤去し、牛さんに開放感をもっていただき、ストレスを消去(≒フリーストール方式)
?治療以外に抗生物質を使わない
?遺伝子組み換えなどの技術を使わない
などらしい。
 もとの牛さんたちは、道東の女満別空港から20kmほど内陸にもぐった津別町というところで育った。30km、海寄りに走れば網走である。同町の農業協同組合に所属する[津別町有機酪農研究会](JAニュースをクリック)の皆さんが約7年かけて、販売にこぎつけた。北海道限定と記事情報にはあったが、↑同農組のサイトによれば、10月中旬より、順次拡大販売するとある。1リットル(1パック)400円弱とあったから、フツウの牛乳2パック分以上に相当する。特売日であれば3パック分かもしれない。
 ただし、オーガニック牛乳はNEWでもない。世界的には中心とはいかなくても、ソコソコ各地で試されているらしいし、国内でも、すでに、生産、販売されているケースもある。中にはオーガニック粉ミルクというのもある(これはアメリカ産しか、わたくしは知らない)。オーガニック牛乳の例⇒[大地(おおち)牧場及びタカナシ乳業などによるオーガニック牛乳](の、有機オーガニックをクリック、他にもあるので、オーガニック牛乳で検索してみてください)
 残念ながら、わたくしはまだ飲んでいない。また、100%オーガニックでないわたくしが飲む理由も見あたらないので、当面、フツウの牛乳に色をつけて、頂くことにする。