やはり

 夜帰ってみると、小納さんから書籍が送られてきた。早速、封を切り、中を見る。手書きのお便りが入っていて、読んでいると、わたくしが何故、焼尻に興味を持ったか、あるいは、小納さんの著作を知りえたのか、大変、疑問に思っていらっしゃる、ご様子。銀座で買った絵葉書は表(裏?)が丸まる絵なので、住所とお名前を書いたら、切手を貼る部分を考慮すると、用件以外には何も書けない状態であったので、何と何を送れ・・・程度の突然の葉書に驚かれたのだろう。ああ、やはり、わたくしは不親切ということなのだろうか。
 早速、ぱらぱらと、眠たい目をこすりながら、拝読した。続きは、明日、また読むことにしよう。そして、小納さんにお礼のお葉書を書こう。