昨夜はなかった、お月様を見あげた。ただし、午後6時過ぎのことゆえに、蒼白い表情が、まだ眠たそうで、問うても、わたくしに耽るようには仰言られなかった。月を詠むと、どうも悲しくなっていけない。 『ゆくへなく月に心のすみすみて果てはいかにかならん…
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