おでかけ

 忙しい(時間)のに、暇(懐)である、と、誰もが想われているのかもしれない。また、忙しい(懐)のに、暇(時間)という方もいらっしゃるのであろうか。

 ま、どうでもよい。

 芸術の秋であって、手許に何葉かの鑑賞券が残っていて、「秋」のうちに行かないと、期限切れになってしまう。時間は忙しいけれども、懐が暇である、わたくしではあるけれども、だからといって、無駄にはしたくない。
 早速、明日はリンパ展にと思っている。これは招待券で、(只なのだから)今月末までに来て下さいね、と、刻印されていて、うっかりと、11月16日までに行けば良いのだろうという甘えがあったので、券を検めて焦っている。尾形光琳の作に接したことがあるかと問われれば、ない、と答えるしかない。したがって、少し、お勉強させていただこうかという心づもりでいる。

 11月3日は「どまん中ふくろい 第二回全国だんごまつり」の賑わいの中にゐる。昨年はというと、ゐた(拙ブロだんごとエーサー07年11月3日付)。二回目はだんご兄弟も少し増えたので楽しみである。実をいうと、作年はひと串も兄弟を戴けなかったので、今年はせめて、ひと粒だけでもと、今から、欲を掻いている。