ゆし豆腐と山羊さん

 土曜日(17日)は所用を終え、「まめや」さんに。もう、ずいぶんと寒くなったこともあり、ジーマミー豆腐の揚げだしを頂いた。あとは、前回、たっぷりと入れた泡盛を呑んでいるだけで、売上げにさっぱり貢献していない。この夜もたくさんのお客さんがいらして、渡嘉敷(とかしき)話で盛り上がっていた。三線の音も響いて、神楽坂の花柳に負けていない。翌日は、那覇からメールが届いた。内地から行っている方からであった。「お店開いています、女将さん、とても、元気です」と、那覇ラソンの日まで、ないはずのヤギさん付きの日曜日営業である。(一応、定休日で、そのことは、メール送信者の方にも伝えてあったけれども、さいわい、開いていたようである)
[山羊さんのお刺身:しょうが醤油で頂く]※ご丁寧にも、メールで送ってくださった。このあと、ご本人は食べているのであろう、ね。
やぎさん

 もう、那覇も寒いという気分であるのだろうか。ウェザーニューズを確かめると、晴れマーク(太陽さん)が控えめで、20度を切る夜が続いているようである(寒)。この数日間は買い求めた書籍をあれこれ回し(拾い)読みしていて、頭の中が、いつも以上に、混乱している。どういう風にして、一冊一冊に集中していけるものかと、考えているが、策が浮かばない、当分、回転ずしのように、自分の前を通り過ぎる際に、ピンと来たら、抓(つま)む、そういうことを繰り返しているしかない。わたくしの頭に、包まれるようなユシ豆腐の柔らさと山羊刺しを含んだ時のキレがあれば、と、ないものねだりをしている。