本牧十二天、摩利支天・・・テンテンテン

 ハマの地図をめぐっているうちに、以前から気になっていた本牧十二天について調べる気になった。十二天はおそらく、十二宮、あるいは十二支とも、または、要するに現在の時間制度(一日≒十二時間×2、一年=十二ヶ月)などにもツナガルことなのであろう。(旧)十二天社というのは、往時には、十二天をまさに望めただろう十二天にはなく、現在は他所で、結構繁盛している本牧神社となっており、熊野速玉大社(拙ブロ05年10月9日付/海の道、海への道 )とデュオグループゆず(の一人)の組み合わせが妙用でもある。近いうちにうかがおうと思う横浜居留地巡りのついでに立ち寄ってみようかしらん程度の気分でいる。ついでに「天」つながりで、これまた従前よりずいぶん気になっていた御徒町駅際、あの二木のお菓子付近に、電車からみることのできる摩利支天に行ってみようかとオモイツキ、本日、天候の回復を待ち、午ごろ、上野駅に着いた。 アメ横街の商品には目もくれないで、上ばかりを見ながら、数分、お目当てがあった。正式には「日蓮宗妙宣山徳大寺」(←同寺のHPにいきます)と称すそうだ。横道にある参道?を駆けあがる前に、階段脇にある由緒書きをみると、約600年前に創立されたとある。(詳しくは↑同寺HPでどうぞ)2階の位置にあたるのであろう、境内にのぼってみた。(1階は摩利支天商店街とあり、アメ横街の一部のような商店が入居している)
[摩利支天から御徒町駅方(向)を望む]
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 かなり分かりづらい写真ではあるけれど、(わたくしの)いつもの視点は電車内から流れ見る支天様、本日はその真反対から電車様を見ていることになる。たった十段ばかり天に近いだけなのであるが、ここには静寂があり、とうていアメ横街の中とは思えない。来月GW明けには初夏の大祭があるらしい、その日はおそらく、下界(アメ横街)と同じような喧騒に包まれるのであろう。
 摩利支天といえば甲斐駒ケ岳の方も有名である。
[甲斐駒+摩利支天]※非常に分かりづらいけれど・・・
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 向かう際、京急の1000形、あのドレミファソラシドれっしゃ(拙ブロ06年2月14日付)に(少しだけど)乗ることができたのも、支天様の御利益か、と、無信心なのに、そう信じている。